過去の事例だとこの手のOSSは長期的には失われる結果になりそうです

おお,さすが OSS 世界の長老.キレの良い予言でございます.

全く御意でございます.低頭拝聴です.

賤民である私も,OSS という言葉が無かったころ,Ruby が世に放流された頃には,この世界を見ていた気も無くもないですが. きっと気のせいですね. uClinux, Xen, Android で kernel の fork が起こったのは,失われる運命だったのですね.だめだ fork はダメだ.失われる!だめだ!

やっぱ fork はダメだ失われる!

あーやっぱり,私が書いたコードなんて,消えちゃうよなー.すべからく,そういう人生だったしなー.何しろ長老がそう言っているもんなー. って陰惨に思いながら,残りのコードを書いていたのですが.

…あれ?

コンパイルが通らないよ?

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mrb_proc_new(mrb, mrb->irep[n], 

んー? んー? ググル先生に聞いても解法がわからないよー.コピペできなよー.えーん. こんな単純なところでコピペできない OSS なんか,使えないよー.マサカリ担いだ人しか使えない処理系なんてー (棒

自分で fork しまくる OSS は長期的には失われれる運命になりそうです.

あはは,忘れていました. IREP の扱い方,途中で,変わりました. mruby のコア開発者なら,当たり前の知識ですよね.アテクシ,死ねばいいのに.

コードベースの進化は,OSS の華です.いいんじゃないですかね, ただし,ユーザがその変更についていけていない OSS が,長期的には失われなかったのかな.

タマにはマジメに.

賤民の私に言わせてもらえるなら,これ,良くない兆候ですよ.

この節だけは,マジメに言いますけれど.

私が fork したコードなんてどうでもよいです.

良くない兆候ですよ. マージされ得ないオレオレ fork を繰り返して周りがついてこれなくなっている,本家のコード が.

過去の事例によると. ブログエントリって,エッジ効いた技術に平民がどれだけついてこれているかを示す,解りやすい指標ですからね.

何言ってやがるんだと思うなら, mrb_proc_new か何かでググりゃいいんじゃないですかね. 軒なみ mrb->irep[n] ですから,記述が.少なくとも本稿執筆時点では.

角が立つのを承知で,(でももう,どーでもいいので),事例を言えば,uT 以降の T-kernel とか,新世代以降の TOPPERS とかですね. 技術的に正しいながらも,説明不十分でプレゼンスを落としたOSS,しばしば見かけるのは気のせいですかね.

mruby,どうなのですかね? “長期的な視点”を持っているグルには,答えが見えているに違いない.信じるのじゃ. …ので,大丈夫ですかね.

どうなのですかね?