Ubuntu にオレオレパッケージを追加する PPA. 発想は素晴らしいのですがが,そのホスティングをしている Launchpad の UI のおかげで悩みまくりました. 断続的ではありますが,カレンダー上は数ヶ月に渡り悩んだ感じです.
Launchpadへ投げたPPAのソースコードがAcceptされた後は,一気に視界が開けるんだな.
— もなか (@monamour555) May 4, 2013
たぶん大半は取っ掛かりも掴めないまま脱落し,視界が開けた人は,喉もの過ぎれば,ってやつでブログに残さない.
…私もたぶんブログに残さない.(汗
とは書いたものの,それではあんまりなので,視界が開ける直前にどんなミスをしたのかを書いておきます.
CoC で署名した鍵でchangesを署名したか,しつこく確認
当たり前? そう,当たり前です. CoC で署名したものと違う鍵で署名した changes が通用するのなら,なんのためにCoCで署名したのか解りません.
私は,個人の鍵でCoCに署名し,会社の鍵でchangesに署名していました. これは,私のミス.
ここで,Launchpad の恐ろしいところに,私は直面しました. このような,鍵の不一致を伴うアップロードに対して,Launchpad は,ダンマリ無視を決め込むようなのです. 個人の鍵にあるメールアドレスにも,会社の鍵にあるメールアドレスにも,メールを返しません. (少なくとも私の場合は,何度試しても,帰ってきませんでした) dput時にも,それらしいことを言って来ません. Webインタフェースにも反応はありません.
Accepted になった場合でも,ビルドは数時間から,混み合っているときは2日かかるという情報もweb上にはあります. 何かがおかしいということに気づくまで,2日待つ必要があります. 慣れている人は,途中で勘が働くでしょう. しかし,右も左も判らない状態でのダンマリは,非常に辛いものです.
github + Travis にみんな流れるわけだよ…と,痛感しました.
視界が開けたあと
一度,Accept なり Reject なりのメールが返ってくるようになると,一気に視界が開けます. 残念ながら,解説文書の多くが英文です. しかし,技術者ならかろうじて理解できる程度の記述量と表記です.